5年後…

50年近くも生きているといろいろなことがある。

「いいこと」と「辛いこと」の数を数えたら「辛いこと」の方が多かったような気もするが、「辛いこと」が多ければ多いほど、「辛いこと」が辛ければ辛いほど、

幸せは大きくなる

そう学んできた。

 

生きてきた中で「死にたい」と思うような辛い状況も何回かあった。

(今もそれに近いけれど…)

それでも何とか乗り越えてきた。

「今が今まで生きてきた中で最も幸せ」

そう言える人はこの世の中で一体どれくらいいるのだろう。

かつてボクにもそういう瞬間があった。

しばらくたちそうでなくなったときも

「いつかまたあのときよりも幸せになってやる」

いつもそう思って生きてきた。

 

しかし50歳が近くなり、人生も折り返してくると

今までの人生とこれからの人生を比較するようになる。

 

およそ無限とも思われるような長い時間を過ごす幼少期そして少年期…。

そして苦しいながらも楽しいことも増えてきた青年期。

結婚して父になって仕事に追われるようになってきた中年期。

 

そしてこれから同じような長さの時間を過ごすとしても、

同じような幸せを感じられるか…いや、同じなんて贅沢は言わない。

1/2でも1/3でもいい。いや、ほんの少しでも、一瞬でもいい。

心の底から「幸せだ」

と言える瞬間が訪れるのだろうか…。

 

町ですれ違う同年代やさらに上の世代を見ていると

「あなたたちは日々幸せを感じていますか?」

と聞いてみたくなる。

 

人はなぜ生きているのだろうか

 

そしてなぜ生き続けなければいけないのだろうか

 

今はまだこれから先幸せを感じられる瞬間に出会える気がしない…。

 

怖い…

1週間が早い…

この1週間はとても早く過ぎたように感じる。

その間特に何かあったわけではない。

しかし、家族旅行は決してその後の生活を明るくしてくれることはなかった。

 

奥さんもモラハラのような言動はないが、かといって優しく接しくれるわけでもない。

ほかの家族に対してはとてもやさしいのに…である。

 

あの一件以来、奥さんが怖くて仕方がない。

何か言われるたびに、足音が聞こえるたびに、「何か言われるのはないか」怖くてビクビクしている。

帰宅恐怖症ではあるが、何とか家には帰っている。

職場にいたいわけではない。

結局ボクの行く場所はどこにもないのだ。

 

別に愚痴や泣き言を言いたいわけではない。

ただひたすら「怖い」のである。

とにかく「怖い」のである。

 

家族…

昨日我が家はTDRへ行きました。

久しぶりの家族旅行です。

(まあ、GWに映画には行きましたし、お盆には実家に行きましたが…)

 

前日には「明日TDSに行くんだけど、一緒に行く?」

とあまりに驚くべきことを言われ、唖然としたけれど、いざ出発してみると意外と順調に旅は進んでいった。

 

運転中は助手席に奥さんがいて、それころ他愛のない会話を楽しめた。

まあ、奥さんが楽しそうかと言うとそうでもないが…。

 

TDSでは家族4人で久しぶりのひとときを楽しんだ。

夏休み最後の日曜日ということもあり、かなりの混雑ではあったが、気温はそれほど高くなく、日陰も多く、決してストレスを感じない日が過ぎていった。

 

子供たちも夏休み最後のイベントを楽しんでいるようであった。

本当に久しぶりに落ち着いた楽しい1日を過ごした。

 

ボクは前から言おうと考えていた。

帰りの車の中で疲れて子供たちが寝てしまったら

「俺は○○(奥さんの名前)が好きだし、一生一緒にいたいと思っている」

と…

 

別にロマンティックに言いたいわけじゃない。そこしか二人で話すチャンスがないから…

自分の気持ちを正直に言うことはとても大切だと思っている。

それは結婚しても…いや、結婚してからの方がさらに重要だ。

だから言おうと思っていた…が、子供が元気全然寝なかった。

結局チャンスは訪れず、言うことはできなかった。

 

そして次の日、つまり今日。

仕方ないのでメールで気持ちを伝えた。

返事はいらないと言って送ったメールに返事が来たが、そのことについては全く触れていなかった。

ちょっとがっかりした…。

 

まあ、人生調子に乗ってはいけないね。

奥さんがボクのことを今どう思っているのかは分からない。

でもボクが彼女を愛し、ずっと一緒にいたいと思っているのは事実。

「同居」というボクにとっては「大きな障害」を乗り越えるのはかなり難しい。

事実昨日4人で過ごした1日はボクにとって本当に過ごしやすく、本来の家族の姿そのものであった。だから正直思う…

 

4人で暮らせていたら…

 

でも、きっとそんなことを言っているやつは、例えそんな状況であってもきっとうまくいかないに決まっている。

そう言い聞かせるが、やはり同居さえなければ…と考えてしまう。

 

夏ももう終わる…

これからのことを考えると少し怖いけど、がんばるしかないね。

 

 

これから…

本日息子は義父と1日ゴルフ遠征でした。

朝5:30出発ということで、ボクもいつもより早起きし、見送りました。

 

とりあえず「おはようございます。今日1日お世話になります。」と言ってみたが、いつもどおり目も合わせず「ああ、行ってくるよ」とだけ言い、行ってしまいました。

 

夜、家に帰るときふと

「お世話になったから何か買っていこうかな?」とちょっとがんばってみようと考え、義父が好きな「ビール」を買っていきました。

家に入るときかなりドキドキしました。

玄関のドアを開けて、「ただいま」と言った後、「今日は暑い中大変お世話になりました。」と言ったところ、「ああ、行ってきたよ。(ゴルフ)うまいよ。」といつもより一言プラスでした。そこで買ってきたビールを渡しながら、「これ、いつもお世話になっているのでどうぞ」と言いました。すると「ありがとう。」と言って受け取ってくれました。

 

その後、義父は義母に「ビールもらったよ」と報告していました。

 

どことなく、いつもより柔らかい雰囲気を感じました。

同居して12年…。半分はボクの性格、半分は親への義理からボクはあえて義理の両親に対してコミュニケーションをとらずに来ました。

きっとこれからもあまり変わらないかもしれません。

でも、仮にもボクの奥さんの親ですので、大切にしてあげたいと思う気持ちはあります。ただ、再三言いますが、ボクの性格上、仲良くするのは難しいのです。

それをみんなに分かってほしい。

 

とりあえず、家庭円満のためにがんばってみます。

帰宅恐怖症

「帰宅恐怖症」という本を購入しました。

ネットでふと目にし、まさに今の自分の状況を適切に表している本だと思ったからです。また、できればその状況を少しでも改善できれば…と考えたからです。

 

まだ1/3ほどですが、読んでみて

図星

という内容があまりにも多いことにビックリ!

 

まず「帰宅恐怖症になりやすい夫のタイプ」 ※当てはまる場合は◎

① 気弱でやさしい型 ◎ ただしこの場合やさしいというより弱い

② 我慢型      ◎ 我慢は得意です。(マラソンで鍛えられてます)

③ 争いごと苦手型  ◎ けんかしたら必ず自分から謝ります。

④ 外面人間型    △ これはちょっと違うかな?どちらかというと嘘がつけない

⑤ 面倒くさがり屋  ◎ すごく当てはまります。

⑥ お子ちゃま型   ○ そこまで…とは思うが何となく

⑦ 父親が気が利かない型 △ そうでもないかな?

⑧ 母親がヒステリー型 × そうでもない

⑨ 母親が過干渉型  △   これもそうでもない

⑩ 女性慣れしていない型 ◎ すごく当てはまる

 

半分は「完全に当てはまる」と言えます。

 

また、目から鱗だったことが2つ

1つは

妻が「何もやってくれない」と言って文句を言ったとき、「何をすればいいのか?」を考え、それなりに「やろう」と試みるが、やったらやったで「やり方が違う」などと文句を言われ、「だったらやるだけ無駄だ」となる。しかし、妻が「何もやってくれない」と言っているときに本当にしてもらいたいのは

自分ががんばっていることを認める、またはほめてほしい

ということなのだそうだ。

なるほど!確かにそうかもしれない。知らなかった…orz

 

2つめは

「妻は自分が『怖い』と思われているとは夢にも思っていない」

ということ。

つまり「怖い」と思われるような言動に対する自覚がない。

それは女性は「お互いに言い合うことで、分かり合い、同じ気持ちを共有しながら共に歩みたい」と思うという発想が強く影響を及ぼしているらしい。

 

なるほど…確かにそうかも。

そして自覚がない男はだんだんと強い口調になっていく妻に気づかず、気づけば本気モードの奥さん。そして「なぜ怒っているのか?」そう思った頃にはすでに手遅れ…

まさに今のボクの状態です…orz

 

これから読み進めますが、何とかこの状況を改善できる参考になれば…と期待しております。

機嫌が悪い

本日奥さんの機嫌は著しく悪い。

帰ってきたときの「お帰り」の一言でよくわかる。

一応チェックのため「こっちは雨ひどかった?」と何気ない言葉をかけてみると、「知らない」とそっけない返事が返ってきた。はやり機嫌が悪い。

そんなときは無駄な努力はしないことだ。

自分の部屋にこもっておとなしくして早く寝るしかない。

 

先ほど2chでこんなスレがたっていた。

男には「結婚するメリット」は全くないのか? 「まるで罰ゲーム」に「なぜ妻に逃げられない前提なんだ?」と疑問も

なんてタイムリーなんだ。

 

本当に「結婚」って何なのだろう?

というか「女性」がわからない。

どうして急に何の理由もなく機嫌が悪いのだろう?

(まあ、きっと「理由」はあるのだろうけれど…)

どうしてあれほど「嫌いない人」に冷たくできるのだろう?

 

今日はこのまま終えることができそうである。

ただ「Xデー」は確実に近づいている…。

 

 

 

 

モラハラ?

 ネットを調べてみると、「モラハラ」についてはかなり多くの事例がアップされている。

 割合的には男性から女性へのモラハラの方が多いようである。(経済的に自立しにくい女性が立場的に弱いからかもしれない。その点この家はいざとなったら親に面倒見てもらえばいいわけだし、奥さんにも自立する能力があるので全く当てはまらない。)

 しかし、逆に女性から男性へのモラハラも数多く存在するのも事実である。

 我が家もその1つの例なのだろうか?

 

 明日は日曜日。

 実は奥さんは明日所用で家を空けなければならない。

 こんな場合、普通なら父親であるボクが子供の面倒を見るのが一般的だが、この家は違う。

明日は義母が面倒を見るのである。

 一応「俺が面倒見るよ」と提案してみたが、「家の手伝いをさせるので…」という理由で断られた。そこまでならまだ許せる範囲なのだが、その後に

 「家を出ていてほしい」

と言われた。どうやらボクは「家にいてはいけない」ようである。理由は

 義母にこれ以上面倒をかけることはできない

ということだそうだ。つまりボクは「面倒」なのだ。

 なるほど、それはショックである。もっと言ってしまえば

 ボクはこの家に不必要な存在

なのだ。とても悲しい…。

 

 確かにボクは完璧な男ではない。完璧な夫でも、完璧な父親でもない。

それでも「同居」というボクにとってとても耐えられない環境の中、必死にがんばっている。我慢しているのだ。もちろんみんながボクに対して我慢していることがあることも分かっている。だけど…ボクは同居が嫌なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 結局明日ボクは当てもなく外をさまようのである。

まあ、気晴らしにできればいいのだろうが、このような状況の中、気晴らしにできる人っているのかな?いたらその人は精神的にとても強いと思う。

 

 これってモラハラですかね?