体育祭

本日は娘の体育祭でした。

ただ先週と違うのは中学生は親と一緒にお弁当を食べないので、競技を見るだけ。

しかもこの歳になれば親はただの邪魔者…

最初は見に行くつもりはありませんでした。

 

しかし今年はうちの奥さんが役員をしていて、お手伝い。

少しは父親らしいことをしようと土曜日朝一(6:30)から仕事をし、ある程度の目途がついたので、いざ体育祭!

 

コーヒー好きの奥さんのために缶コーヒーをゲット!

急いで中学校に行き、奥さんを探す。

少し時間はかかったが発見!

と同時に向こうもこちらを発見!

 

しかし、こちらを発見すると如実に「迷惑そうな表情」

それに来ると思っていなかった「困惑顔」が混ざり何とも言えない表情でした。

とりあえず缶コーヒーを渡し、娘の出場する競技を見学。

本当によくぞここまで成長したものだ。としばし感心…。

 

すると義理の母からの電話

何事!と思って出ると、俺の車のハザードランプがつきっぱなしとのこと。

そこへ奥さんも登場。「何やってるの?」的な感じ。

 

結局娘の競技直前で車に行かされ、1つしか見られませんでした。

 

失意のどん底で家に帰ると、しばらくして奥さん帰宅。

ふて寝をしている俺に、「疲れて帰ってきているのに(寝ているとは…)」と怒り。

(いつも俺が遅く帰った時には寝ているくせに…と思いながら)

さらに他のことでも怒りモード。

 

さすがに頭に来た俺は反撃するものの、口ではかなわない。

というか、完全に俺に対しては減点法の評価しかない。

「〇〇ができない」「〇〇を忘れる」「〇〇は…」といった感じ。

 

さすがの俺も頭にきて反撃するるもあえなく撃沈。

いたたまれずバックをもって家を出る。人生2度目の「家出」である。

 

確かに俺はミスが多い。忘れてしまうことも多い。

だけどそれなりに頑張っている自負はある。

だけどそれは伝わらない。なぜなら向こうにとっては当たり前のことだから…

 

孤独になって必死に考えました。

「これまでのこと」「これからのこと」

でも答えは出ませんでした。

 

9時を回ったころ、奥さんからLINEのメッセージ。

「のどが痛い。風呂はどうする?夕飯はどうする?」

 

正直言うと「帰らない」つもりでした。

というか「帰りたくない」気持ちでいっぱいでした。(今も)

でもこれ以上迷惑はかけられなかったので、帰りました。

ドアを開ける瞬間の嫌な感情はとても言い表せません。

 

帰ってきた俺に対する奥さんの態度はすごく冷ややか。

 

俺はやっぱり「別居」する方向へ考えたい。

これはこれから時間をかけて考えてみたい。

 

俺はただ「奥さんの笑顔」が見たかった。

コーヒーを買ってきて、自分のことを気にかけてくれる。

そのことを喜んでほしかったのだ。

だけどそれどころか反感を買ってしまった。

さすがに俺である。

 

ちょっと限界かもしれません。