いじめっ子
ボクはかつて「いじめられっ子」でした。
もともと気が弱く、争いごとが嫌いなタイプ…
自分が悪いと思っていなくてもすぐに「ごめんなさい」って言ってしまう。
義父はどうやら「いじめっ子」気質のようです。
世の中どうして「いじめ」がなくならないかというと、
いじめが楽しいから
に他なりません。
「楽しい」という表現よりもむしろ「優越感に浸れる」とか「自分の思い通りにできる喜び」というのがあるのだと思う。
誰だって何だって
自分の思い通りになったら楽しい
はずだから…
今日は毎週憂鬱な「夕食の日」…
1週間に1度だけボクが家族一緒に夕飯を食べる日です。
以前からお話ししている通り、ボクはこの日が何よりも嫌なのです。
今日の話題は「49日」…らしい。
話の断片から推察すると、親戚の中で来なかった人がいるらしい。
今日もいつも通り話の中心は
ダメ出し
この家の話は「ダメ出し」か「おうち自慢」…orz
本当に本当に毎日そんな話ばかり…
それでもいつもは隙を見て会話に入るんだけど、今日の会話はどうにも入りづらい(-_-;)
「今日はこのままフェードアウトかな…」そう思っていた矢先、義父からの一言!
「パパはいつも黙っているけど、何か話すことないのかい?」
出た出た!今日も出てしまった!!
正直言って今日は出ないかと思っていたら出てしまった!
「いやっ今日は無理でしょ!?」
正直そう思ったけれど、そんなことは言えません。(情けないけれど…)
それでも義母が
「今日は私たちの親戚の話だから入りづらいよね」
と助け船を出してくれるも
「いやいやそうは言っても会話に入ることはできる」
と強引…というかもはやボクにとっては「因縁」に感じる…orz
それでも話題が
「最近の子供は怒られない」
という話になり、精神的な動揺の中、多少なりとも会話に加わっていると
(詳細は言えませんが…ボクに対する質問に対してちょっと戸惑っていると…)
「ハッキリしねぇな~」
と一言。
正直言ってその場にいるだけでもやっとだというのに…その一言は厳しい。
もはやボクには一言も発することもできませんでした。
何とか区切りのよいところでこの場を立ち去ろうと画策していると
奥さんがみかんを勧めてきた。
正直もの食える状態じゃなかったので席を立つと
「みんなが席についているのに席を立つのは…(何て失礼な!)」
さすがに精神的に追い詰められていたボクはその言葉を振り切り流しへ
いつものように自分(と息子)の食器を洗うと2階へ…
ようやく逃げることができました。
確かにボクが悪いのは自分自身分かっている。
せっかくの夕食なのだから、会話をしながら食事をしようと考えるのは当然。
でもどうしてもボクにはあの状態で楽しく会話をすることは無理なのです。
分かってくれとは言わないけれど、どうしても無理なのです。
ボクにはどうしても義父がボクを「いじめて」楽しんでいる
としか思えないのです。本当に性格悪いよな~
それにしても奥さんってどうしてボクの味方になってくれないのだろう?
いやきっとボクのいないところではきっとフォローをしてくれているのだと信じているし、ボクが食事のときに会話に入れないのが悪いのは当然だから、フォローできないのかもしれない。でも…
これまで生きてきて分かったことがある
どんなに楽しいこともつらいことも必ず終わりが来る
早く終わらないかな~