人生の岐路まであと…

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

というわけで、2021年も始まりました。

昨年は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、多くの人がその影響を受けたことと思います。

私も仕事では今までに前例のない対応を余儀なくされました。

また、転勤もありましたので余計慌ただしい1年でした。

 

個人的なことを言えば(このブログ自体全て個人的なことですが…)家庭内での私の立場はほとんど変化がありません。

良く言えば「悪くなっていない」ということで、それはむしろ「よいこと」だと最近は考えています。

ただこの先のことを考えると、10年後自分がどうしているのか…不安で仕方ありません。

 

昨日の大晦日では、ふとした会話から奥さんに

「もう老後のことを考えなくちゃね」

と念を押されました。この

「老後のこと」

というのは言わずもがな「二人の老後」ということではなく、義理の両親を含む

 

今後の私の身の振り方

 

に相違ありません。つまり

 

私がこの家を出ていくのかどうか

 

ということです。

まあ当然ですが、「離婚」ということも視野に入ってくるわけで…

かなり悩みます。

 

正直言えば私は奥さんが大好きなので、離れたくはありません。

ですが、この家でこの先もずっと

 

息を潜めたように生活する人生

 

に嫌気が差しているのも事実です。

私自身の両親もすでに親父は80歳になろうとしており、世間では介護が必要な年齢です。まあ、今のところ二人とも多少元気ですが…

 

そうそう先日義理のお母さんが体調が悪かったので

「何かあったらボクも何かやりますから」

と親切で言ったら

「どうせいつも家にいないでしょ?○○(奥さんの名前)しかいないし…」

と言われてしまった。

あてにされていないのはまだしも

「○○しかいない」

とはいかなるものか!

私の両親には誰もいないというのに…なんて贅沢なんだろう!?

正直耳を疑ってしまった。

 

彼女にとっては今の現状である

夫がいて(しかも年収1000万円以上)

娘がいて(しかもほぼ専業主婦でいつも家にいて面倒見てもらえる)

孫が二人いて(女の子と男の子一人ずつ)

そんな状況は当たり前なんでしょうね。

それがいかに恵まれているのか…もはや考えることもできないほど幸せなのでしょう。

 

まあそれはボクも同じかもしれません。

世間ではコロナの影響で職を失ったり、収入が激変している人も大勢いたり、ボク以上に家庭で悲惨な目にあっている人もいるでしょうから…

 

とにかく新しい年が始まりました。

息子は今年中学3年生になります。つまり受験生です。

ということは来年には高校生です。

何か動くとしたら2022年です。

残り1年3ヶ月…

私の人生の岐路が少しずつ見え始めています。